施工が終了しましたので写真をお送りいたします。
ホームページ等の施工例に出していただいても構いません。
わたしの場合すべて車の内装、アクセサリー部品の作成で素人の趣味の範囲です。
昔、ボート・ヨットの木製部品を趣味で作成していた経験よりチーク材が加工などの点で最も優れていました。船の外装に使用しても腐食などの心配がなく塗装せず素材そのままでも充分味が出ます。
今回は車の内外装なのでクリアー塗装をしてあります。(リアトランク用の外装素材は以前オーダーしてカットしていただいたものを加工しています)
加工は素材を形成して2000番のサンドペーパーをかけ面取りをします。オイルステインで色付けし充分乾燥させます。乾燥したら2液性のウレタン塗料(クリアー)を重ね塗りします。
ある程度クリアーの面が出来たところで再度1000番程度のペーパー水やすりでクリアー面の面取りをし再度クリアーを塗装し乾燥させ、大体4回程この工程を繰り返します。
(一回の乾燥に2日ほどかかりますので結構気の遠くなる作業です。せっかちなので待つことが苦痛です。笑! ただしこの重ね塗りをすることでとても深みが増し仕上がりがとても奇麗です)
完全にウレタンでチーク材を包ように塗装することも出来ますが最後ほんの少し、良く見ないとわからない程度の木目の溝を残すと本物の木の風味が出せます。(完全に塗り上げると見た目が木目のプラスティックと変わらなく見えるかも知れません)
10日以上ウレタンを乾燥させた後3種類のコンパウンドで仕上げ、最後はレンズ磨きに使う極細のコンパウンドで仕上げます。
この段階で取付OKになります。ウレタン塗料はその後6か月くらいかけて硬化を続け本来の硬度になります。
づいぶんと手をかけた作成をしますがその後のキズ・スレは「使用感」としての「味」の一つです。
ここまでやっておくとキズなどが嫌な場合はコンパウンドで簡単に元に戻ります。
BY H様
参考:マルトクショップでご購入いただいた商品
チーク 無垢板フリーカット 10×50×300mm +加工費 金額:1,040 ×1

マルトクショップより
素敵な作品の写真をありがとうございます。
素人の趣味の範囲とおっしゃいますが、こだわりも半端なく本職顔負けなレベルですね。凄い完成度です。
youtubeなどにアップすれば人気でそうな感じですね(^^)
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