2012年7月17日
2012年7月11日
「りんごのけん玉」をご存知ですか?
ニュートンが「万有引力の法則」を発見するきっかけとなったと言われるりんご。
そのりんごをけん玉の玉に見立てて、地球の引力を体感できるおもちゃ。
「遊ぶほど玉の塗料が落ちて、本物のりんごの表皮のようになる」っていうところが、おシャレです。
実はこれ、以前ブログで紹介した「木の携帯電話」をプロデュースした「more Trees」の商品。
「more trees(モア・トゥリーズ)」は、イエロー・マジック・オーケストラで
有名な坂本龍一氏の呼びかけによって設立された森林保全団体です。
「もっと木を」というシンプルなメッセージのもと、木や森をふやし、
森が吸収するCO2(二酸化炭素)をふやすこと、ま
た森が本来抱えている保水力や生物多様性をはぐくむ力を回復すること、
さらには森や水や太陽のめぐみに由来する自然エネルギーに依拠する
社会の実現にむかうことをめざしている団体です。
その中でも、象徴的な活動のひとつが「カーボンオフセット」。
「カーボンオフセット」とは、私たちが生活の中でどうしても排出してしまうCO2を、
植林やグリーンエネルギーなどによってオフセット(相殺)することです。
プロ野球の試合時間が3時間を超えた場合、照明の電力消費などで余計に消費されるCO2に応じて、
自治体が進める森林づくりの取り組みを支援する
「プロ野球の森」カーボンオフセット協定もそのひとつです。
また、「more Trees」は、間伐材(森林を育てるために必要な間引きにより発生する木材)の
有効利用にも積極的で、「りんごのけん玉」もヤマザクラ、カバ、ヒノキなどの間伐材を
利用して作られています。
2012年7月11日
マルトクショップ様
お世話になっております。
本日、木材が無事届きました。
沢山あるので、全部確認できていませんが、
確認した物は非常に丁寧に梱包されていて問題はありませんでした。
週末までには全て開けて確認したいと思います。
色々と有り難うございました。
また注文すると思いますが、次回も宜しくお願い致します。
O様より
2012年7月2日
タンパベイ・レイズのマイナー契約を経て、見事メジャーへ返り咲いた松井秀喜選手。
選手生命最大の危機を乗り越えた彼は、メープルのバットを使用しています。
巨人で活躍した10年間は、松井選手もイチロー選手と同じアオダモのバットを使っていましたが、
「アオダモだと、バットがしなりすぎて、メジャーリーグの重いボールには力負けする」ということで、
メープルに変更したそうです。
アオダモを使い続けるイチロー選手。片やメープルへと転向した松井選手。
それぞれの打撃スタイルが、材質(木)選びへのこだわりとなって表れて、非常に興味深いです。
北米に分布するハードメープルは、摩耗耐久に強く硬質な特性を持っているため、
ボウリング場のレーン、ビリヤードのキュー、ダンスホールの床板などに使用されています。
メープルの樹皮を傷付けて採取される樹液は、
ホットケーキには欠かせないご存じメープルシロップとなります。
また、玉杢の小さな模様(鳥目杢)が出たものは、バーズアイメープルと呼ばれ、
主にツキ板(美しい木目を持つ木材を薄くスライスしたもの)として利用します。
<バーズアイメープル>
自動車のダッシュボードや高級家具の化粧材として人気があります。
バットの話に戻すと、メープルは素材としてバットに適しているだけでなく、
幹が太いので、1本の木からアオダモの3倍はバットが製作できるそうです。
また、アオダモやホワイトアッシュなどのバット材と比べると、
重量が軽いため、スイートスポットを広げたヘッドの大きいバットを製作できるという利点もあります。
松井選手にはこんな逸話が残されています。
2002年、『ミズノ』とアドバイザリー契約をしている松井選手のもとへ、
他メーカーの担当者が10億円の小切手を突き付けて、自社との契約を迫ったそうです。
松井選手は、小切手には目もくれず、「ミズノさんにお世話になっています。
ミズノさんにも失礼ですから、お引き取り下さい」と。
「だったら、手首のサポーターだけでも。右手と左手で1億円ずつ」と他メーカーの担当者は迫ったが、
松井選手は聞く耳を持ちませんでした。
プロ入り以来、ミズノと二人三脚で究極のバットを追及してきた松井選手。
お金よりも、そんな信頼関係を選んだ言動に、ミズノ担当者は号泣して喜んだそうです。
2012年7月2日
昨年からマルトクショップ様をご利用させていただいていますが、
毎回素晴らしい精度のカットで大変満足しています。
四方仕上げも選択できるうようになって、
さらに木材の質の良さも伝わるようになったような気がします。
お見積への対応もとても親切で安心して注文できます。
この先も作りたいものをたくさん考えていますので、
またご相談に乗っていただけると幸いです。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
H様より
2012年6月29日