2018年11月22日
我が実家、天満神社の神事用釜蓋を自主制作し、本日秋の例大祭に合わせて奉納しました。
古い釜の蓋は、私の祖父が上部の飾り板が割れたところを釘で修理(かなりの素人しごと)した状態で40年以上騙しだまし使っていましたが、このままではいつ壊れてもおかしくないと思い、会社の長期休暇を利用して自主制作することにしました。
マルトク様より試作品用の材(赤松)、本番用の材(桧)を調達しました。
カットの精度が非常に高く、満足のいくものでした。
二種類の紋(天神さまの梅鉢と八幡さまの三つ巴)をトリマで浮き彫りにすることと、蟻組みを使うことで釘も接着剤も一切使わず完璧に組み立てることを実現しました。
久しぶりの大工仕事に集中できて充実していたこと、大工というより工芸品に近いものを仕上げたことに満足しています。また、年老いた母が喜んでくれたことが何よりです。
BY S様
参考:マルトクショップでご購入いただいた木材
材料:
【国産材】桧(無節) 無垢板フリーカット 27×r450×450mm+加工 金額:10,950円
【国産材】桧(無節) 無垢板フリーカット 30×388×190mm 金額:2,000円
【国産材】桧(無節) 無垢板フリーカット 30×70×420mm 金額:670円×2
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素晴らしい仕上がりですね!
私も親族が宮司をしています。
神様をお祀りする上で、こうしたメンテナンスは、大切なことですね。
末永く、お使いいただければ幸いです。